「こんな夢、見ましたが..」

いつものように..
映画のような 美しい映像と
思いがけぬ展開の中で..

クライマックスの瞬間..
砕け散った ガラスの破片が
私の両手の甲に、するどく突き刺さった。



痛っ!!

突き刺さった 無数の破片を
反対側の指先で、必死に取り除こうとすると
その度に、電流のように走る痛み..。

手の甲で 輝きを増す破片は
取っても取っても、一向に減る気配はない。

それどころか
皮膚の中に、どんどんもぐり込んでいく..。

耐えきれない 痛みと恐怖の中で..
破片を取る度に、身体からあふれ出る血の赤と
その存在を誇るかのような 破片の煌めきを

きれいだな..と 思いながら見惚れてる
妙に 冷静な自分が..いた。

その美しさが、かえって痛さと怖さを増幅させた。

*

起きてからも
しばらくの間、呆然としていた。

それが 夢だったと気づくのに
数秒を要した。

それが 夢だった..と気づいた瞬間
安心して、痛みと恐怖が蘇ってきたような気がした。

朝食のマグカップが いつもより重く感じられた。
傷に障るような気がして、うまくバランスが取れなかった..。

*

そう言えば..
昨日、「どんな夢、見てますか?」のコメントで

「痛みは経験ないかも..。」
..なぁんて 書いたことを思いだした。

脳の奴め..
この言葉だけを キーワードにして
夢を作り出したに ちがいない..。

でも..
「自分の身体や精神状態が そんなときに
 夢(脳)が合わせてくれてるのかも..」
..なぁんてことも。

ガラスの破片が刺さった手は
自分の内面そのもの..だったりするかもしれない..訳で。

もしかして 私..
限界、近づいてる? (汗)
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by keko_m | 2004-12-16 23:38 |  * murmur