待つ女。



オペラ『蝶々夫人』の名曲
『ある晴れた日に』

蝶々さんが、ピンカートンが 帰国することを 信じて
「もう 帰ってこないのでは」という 女中のスズキに
彼が 帰ってくるシーンを、思い浮かべながら
せつせつと 歌うシーンが印象的である。

 あなたが来ても、迎えに行かないの。
 あなたが名前を呼んでも、答えることなく 隠れたまま..
 ちょっとした、悪戯よ。

3年後に 再来日した ピンカートンは
蝶々さんの 一途な思いを知って
罪の意識から、蝶々さんに会えず 逃げ出すのだが..

*

ふと..
このオペラを、思い出した。

夜中に、飛び出した私は
あなたが 追いかけてきてくれるのを、待っていたはず。

でも、家の前で待つ あなたの姿に
素直になれず、隠れてしまった。。

蝶々さんが「隠れる」.. と言った訳が
なんとなく、わかったような 気がした。。


マダム バタフライという名の薔薇に
思いを 寄せて..。


〜 Mme. Butterfly 〜
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by keko_m | 2005-05-31 02:36 |  * rose