喪失感。

髪を 洗っていて..

コンディショナーをつけたつもりが
妙に、指通りが軽やかで
それが、シャンプーだったと気づいて、苦笑した瞬間
ぽろっ..と、涙がこぼれた。。

ほんとは、ずっと泣きたかったんだ。。

泣き虫なくせに
泣くことは、望ましくないと
幼い頃から 植え付けられてきたせいで

髪を洗ってるときなら
泣いても大丈夫なのだと、自分に言いきかせていたり..。




*

この数日間で
めまぐるしく、いろんなことがあって..

不器用な私は、うまく対応できずにいる。


この喪失感のひとつは
姪が、帰っていったこと。。

朝起きて、彼女が隣にいない..
お仕事から帰ってきて、彼女がそこにいない..
お風呂に入れば、湯船が広すぎて..

当たり前だった、笑顔も笑い声も
なくなってしまえば、それが当たり前で..

なんでも、終わりってあっけないものだと
しみじみ、感じたり。。


いつも、くるくると動き回って
明るくて、前向きで、ひたむきで..

器量は、お世辞にもいいとは言えないけれど
彼女は、とても愛らしかった。

でも..
一番、印象に残っているのは

最後の日..
一人で静かに、シャボン玉を吹いていた姿。。



1時間以上も..
虹色の光りを見つめながら
彼女は、何を考えていたのだろう。


多くつけすぎた、シャンプーの泡を両手で広げ
ふぅ〜.. っと、息を注ぎ込みながら

涙の訳を、
シャボン玉が壊れたせいに、してみた。。
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by keko_m | 2005-08-17 03:39 |  * murmur