ゆめ。

いつもの見慣れた場所
いつもの通い慣れた風景
そこに、あなたが立っていた。

とても心配そうな面持ちで..

いつもの笑顔は
すっかりなくなって..
とても哀し気に見えた。

哀しかったのは私だったのかしら?

ずっと 一緒にいたはずなのに
「私」でいた時間が少なすぎて..
心残りが大きかった。

頭の痛みと胸の痛み..
力の入らない身体と心
ゆるんだ涙腺と封印

いろいろな要素が
ある瞬間に シンクロして
かつての 哀しい思い出を彷佛とさせた。

熱でほてった頬を
なみだが ぽろぽろと冷やしてくれた。
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# by keko_m | 2001-04-15 00:00 |  * love

かぜ

自分の記憶の中では
たぶん.. 最高記録

40℃の熱。

肌をぽつぽつと襲う 寒さ
身から絞り出す 熱さ

鳥肌と汗に 侵蝕されるがままの
何と無抵抗なからだ。

たまらない熱さに
息をすることさえ
忘れそうになった時..

す〜っと頬を撫でた
優しすぎる風。

あの天使たちが
いたずらっぽい笑みを 浮かべながら
ゆっくりと横切っていった。
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# by keko_m | 2001-04-14 00:00 |  * murmur

夢の旅人

お風呂上がりに
ふと
感じた違和感。

重力に 逆らいたくなるような
からだの中から 沸き起こる
うねり

ベッドに倒れ込み
そのまま
「私」に別れを告げた。

その後の私は
夢の旅人

熱帯に 身をまかせながら
いくつもの夢・夢・夢を
辿り旅して..
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# by keko_m | 2001-04-13 00:00 |  * murmur

おひさまとおつきさま。

青い空に浮かんだ 白い月は
おひさまが沈むと、青く輝きはじめる。

おひさまの光りをあびて 輝いてるのに
その前で輝くことはない。

一日の仕事を終えた 太陽は
ひっそりと その身をしずめ..

大切な大切な おつきさまに
愛おしく優しく 光りをまとわせ..
そっと その姿を見守る。

互いを強く求め
その存在を 感じながら
決して 向かい合うことなく..
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# by keko_m | 2001-04-12 00:00 |  * murmur

さくら♪

さくらさくら..

木の枝のさきっぽが
ほんのりピンク色に染まって..

ちらりちらり..
はにかみながら
微笑みはじめた。

ほら
もう おしゃべりしてる。
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# by keko_m | 2001-04-02 00:00 |  * flower

うそ。

エイプリルフールの この日..

子どもの頃は
わかりきってる嘘を 言ってみた。
お約束通りに..

少し大きくなって
まるで ほんとみたいな嘘をついてみる。
相手が乗ることを期待して..

ねぇ..
嘘でもいいの。

こんな日くらい
思いきって言ってみて..♪
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# by keko_m | 2001-04-01 00:00 |  * love

おいしい〜♪

父が取引先からもらって来た
紅白まんじゅう
縁起のいい甘いもの。

これを食べる時は、
必ずお祝いのときだから
いつも楽しい気分になる。

おまんじゅうの皮の
ほんのりとした塩加減..
餡の甘味との絶妙なバランスが いい感じ♪
母の大好物...だったりする。

「おいしい〜♪」
目をぎゅっとつむりながら
絶叫してる...母。

その顔を見て、ぷぷ..
幸せ感に満ちみちてる父。

おいしいものを食べるときって
人って、目をつむるよね..。

二人の顔を見て、ぷぷ..
なんだか幸せな私。
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# by keko_m | 2001-03-05 00:00 |  * family

半月。

半分だけのお月様
もう半分は、どこにあるの?

切り離された ひとつの思い..
引き離された ひとつのこころ..

半分だけのお月様
まるで私の心みたい
もう半分を求めてる。

すぐ そばに
いつも 確かにあるはずなのに
見えない時があるんだもの。

反対側のお月様も
きっと どこかで輝いてるよね?
かたっぽだけじゃ ないんだよね?
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# by keko_m | 2001-03-04 00:00 |  * love

おひなまつり

午前中の仕事を終えて、家に帰ると
ぷぅ〜ん..となつかしい香り。

ひなまつりだから..って
母が、ちらし寿司をつくって待っててくれた。

最近では
飾る期間も短くなって..
全ての段をつくることもなくなって
お雛様たちは無礼講。

平らなとこに
ピクニックしてるみたいに並んでる...

それでも、やっぱり
自分のお雛様が
飾ってあるのはうれしい。

明日になったら、きっと..
大急ぎで片付けるんだろうな..
「はやくお嫁に行けますように..」って

小さな頃から、ずっとそうやってきたけど
どうもこのジンクス
間違ってるような気がする
そんな今日このごろ...。
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# by keko_m | 2001-03-03 00:00 |  * murmur

春に恋して..

このところ..

お日さまのあたたかさに なごんでみたり
ちらちら舞う雪に 首をすくめてみたり..
毎日、天気や気候が変わってく..

咲き始めた梅の香を、まき散らす風
やっと顔を出したつくしに、降り掛かる雪

ささいなことに
一喜一憂。

予測もつかないほど
めまぐるしく動き続けて..

まるで恋する心のように
不安定な気候
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# by keko_m | 2001-03-01 00:00 |  * murmur

だぁいすき〜♪

今日は、バレンタイン。

いくつか チョコを買ったけど
どきどき..の告白のチョコはない。(笑)

パパが、いくつかの戦利品を携えて
ちょっぴり 誇らし気な表情で帰ってくる。

それを待って..
いろぉ〜んなチョコを食べるのが
けいこの密やかな楽しみ。

今年は、例年よりも多かったみたい。
パパの..がんばった(?) チョコをぱくぱく..

けいこが渡した チョコを食べながら..
「誰のチョコより、心がこもってて嬉しいよ」
..と言うパパ。

もう何度も..
もう何年も.. 聞きなれた言葉。

照れながら、目をそらす角度や
戸惑いながら、口ごもる場所も
ぜ〜んぶ 覚えてる。
でも.. やっぱり嬉しい。

パパ だぁいすき〜♪
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# by keko_m | 2001-02-14 00:00 |  * family

なごやかな時間。

まだまだ熱がさがらなくって..
ついに、お仕事をお休み。

ほんとは、無理してでも行くつもりだったんだけど
「顔色、わるいわよ」って
母のすすめもあって
自分の体に、甘えちゃうことにした。

遅めの朝食を食べて..
さあ..ベッドに戻ろうとしたら
母がぽつりぽつり..と話を始めた。

父との思い出や若かった時の話。
何度か聞いたことのある話や
初めて聞く話。
大人になった今だから、わかる話。

ファンヒータの燃料がきれて
さぁ.. 立ち上がろうとしたら
「待ってて」って、急いで給油しに行った。

まだ、お話したいのかな...?
いつもは「寝てなさい」って言うのに。

あ。もしかして..
いつもいつも、けいこと話したかったんだ。
でも、けいこが忙しそうだから
きっと母なりに遠慮してたのね。

こんな時でないと
ゆっくり話も出来ないもん。

熱に 全身を奪われながら
母に愛されてるって 実感と
母と過ごしてた幼い日の
なごやかな時間を 取り戻した。
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# by keko_m | 2001-02-08 00:00 |  * family

普遍の思い。

父の帰りが遅い日は
母と 早めの夕食をいただく。

そんなとき
母のお気に入りのCDをかけるのが
何となくの習慣。

以前、有線をつけていたから
その名残りも あるのかも。

昨日は、パヴァロッティ..
「誰も寝てはならぬ♪」を聞きながら
おでんを食べた。(笑)

今日は、エラ・フィッツジェラルド..
「When I fall in love♪」を聞きながら
パスタを食べた。(笑)

かなわぬ思い..
はじまりかけた恋..

声を高らかにしても..
ため息に、気持ちを閉じ込めようとしても..

いつもいつも
伝えたいのは、ただ愛..

いつの時代も
誰でも
どんな時も..
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# by keko_m | 2001-02-05 00:00 |  * love

バレンタイン〜♪

ちょっと 気になってる人から
届いたメール。

旅行のお土産を 渡したいって..
バレンタインのチョコと交換する? って..

けいこが、自分から
ぜ〜ったいに渡せないこと
完全に見抜いてる。

もしかして..
けいこのこと
結構知りつくしてるのかな...?

交換だったら、告白じゃないよね?
ただの 義理チョコだよね?

バレンタインなのに
男の人から誘われるなんて..
やっぱり けいこらしい。
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# by keko_m | 2001-02-04 00:00 |  * love

豆まき。

父は
普段、なぁんにもしない人。

典型的な 亭主関白といったタイプで
九州出身の 古風な母に支えられて
今どき、珍しいスタイルを保ってる。

今日は、そんな父が
年に数回だけ 活躍する日のひとつ。
豆を撒くのは、
一家の主人である自分の仕事だと、固く信じてる。

小さい頃は
小さな升に 豆をすこぉし入れてもらって
父の後に くっついてまわってた。

今年は..
「鬼はそとぉ〜。福はうちぃ〜」って
父の声を聞きながら..
自分の部屋に 来てくれるのを待った。

家中の全ての窓から、鬼を追い払ったら..
お腹の鬼も退治。

ひとりひとり、それぞれの升に
数え歳より、ひとつ多めに豆を入れて
恵方に向いて、お祈りした後..
ひとつだけ、ぽぉ〜んと後ろに投げるの。
厄払いの意味なのかな?

それから、歳の数の豆を
じっくりと味わいながら食べます。

今年のけいこは
ぐずぐず鬼を追い払ったつもり。

ぽぉ〜んって、豆を後ろに投げる時
母が、自分のおでこにぶつけちゃってたのが
妙におかしかったな♪
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# by keko_m | 2001-02-03 00:00 |  * family