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ボーン・スプレマシー。*・゜☆

前作から 2年..

『ボーン・アイデンティティ』を
観たときから
続編を、ずっと楽しみにしていました♪

前作に漂っていた
ちょっと暗くて、
もの悲しい雰囲気を残しつつ..
より 行動的で、リアルさが感じられて
おもしろかったです。

シリーズもの.. ではなく
あくまでも、続編.. なので
前作を観てから 観ることを、お薦め。*・゜☆

公式ページは、こちら




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マット・ディモン 演じる ジェイソン・ボーンは
CIAの元工作員。。
前作で、知り合ったマリーと共に
インドのゴアで、平穏な毎日を過ごしていた。。

そこに..
突然の刺客..

そして、最愛の人 マリーの死..。

無実の罪まで きせられて
ボーンは、独り CIAに立ち向かっていく..。

*

前作は、追われるものに対して
必死に 攻防し続けていく姿が、痛々しかったけど

今回は、
自分から 目的を持って挑んでいく姿が、小気味よく感じられました。

トースターに 雑誌を仕込んで、発火させたり..
携帯から カードを取り出して、本部の様子を 探ったり..

007の華やかさとは、異なり..
本来の工作員は、このようである.. と思わせるようなリアル感〜♪
観ていて、わくわくするような場面がいっぱい。*・゜☆

また、
危うさを伴った アクションシーンや
タクシーでの ぎりぎりのカーチェイスなど..

あまりにかっこよすぎない、ほどよい程度さ加減も、
リアルさを、支えていたように思います。
(マリーの運転が上手すぎることは、この際 目をつむっちゃおう..)

少し揺れたり、寄ったり引いたり..

まるで、ボーンのすぐそばにいて
一緒に 観ているかのような カメラワークに、臨場感をあおられました。

*

ずっと..
淡々として、感情を抑えた演技の中で..

マリーとの最期..
人工呼吸とも、熱烈なキスとも わからないシーン..

かつて、自分が抹殺した人の娘に
両親の潔白と自分の犯した罪を、涙を浮かべながら 伝えるシーン..

この 2つの場面では
ボーンの苦悩と 愛情や優しさのような
人間味あふれる姿が 感じられて

他の 全てのシーンの
ボーンの感情まで、沸き上がってくるような気がしました。

*

ジェイソン・ボーン役の マットくん..
あまりにも、かっこよすぎます。。

演技のうまさは、もちろん..
身のこなしやキレ..
もう、完璧っ。*・゜☆

後半は
両手を頬に当てて..
うっとり..と、恍惚状態でした。。(照)

私の中で..
孤独で、正義感に満ちあふれたヒーローと言えば..

これまで、ずっとダーティ・ハリーだった。。

でも..
ハリーさま、ごめんなさい〜。

これからは..
ボーンくんに、なっちゃうかも〜♪

もう「ゴリくん♪」なんて、呼ばないからね♪

.. ということで
とっても お薦めの映画です。

ぜひぜひ.. ぜひぜひぜひぜひ、ご覧になってください〜♪

by keko_m | 2005-03-09 03:00 |  * movie