『女は女である』

denkihanabiさんちで、紹介されてるのを見てから
ずっと、観たかった映画。
やっと、見ることができました♪

女のエゴや かわいらしさ..
男の身勝手さや 不器用さが、
キュートに描かれてると思います。
もちろん、視点は男性本位だけど。

エミールとアンジェラは、恋人同士。
一緒に住んでいるものの、
なんとなく 歯車が合わないこともあって
アンジェラは、子どもが欲しくなった。

アンジェラを 愛しているものの..
結婚することや 子どもを作ることには、否定的なエミール。
そこに、ずっとアンジェラを思っている
エミールの友だち、アルフレッドが関わることから起こる ドタバタ☆"

詳しいことは、denkihanabiさんにお任せするとして..



私が 気になったのは、色..♪

アンジェラの服を中心に、ストリップ劇場の壁やカーテン
二人の家のランプシェードまで、赤がとても印象的でした。

それが、アルフレッドに逢いに行くときは
青い帽子とタイツを身につけて、とんちんかんなほどの色合わせ。
アンジェラの心境の変化が、にじみ出てるような 気がしました。
(その前に、二人で会話を交わしてるときも、青いコートだったり)

で、コトが終わって、うちに帰ってくると
エミールが身につけているのは、青い服。
二人の寝室のブランケットも、赤から青に変わってたような..?

「青いもの」を求めて、別の場所に行ってみたけど
結局、求めてたものは近くにあった.. みたいな。
そう。メーテルリンクの『青い鳥』を、思い出しました。(笑)

二人の過ごす家に 飾られてる花が、薔薇..
黄色い薔薇の中に、赤い薔薇が一本。

黄色い薔薇の花言葉って、「浮気な心」だったりして..
赤い薔薇の花言葉は、「真実の愛」
なんだか、とても象徴的で
アンジェラは、真実の愛を見つけられるのかしら..?
なぁんて 思いながら、見てました。

アンジェラとアルフレッドが、まねっこをするシーンでは
相手の動きを、瞬時につかみ取り
それに、自分の動きを合わせる.. ということが
愛を確かめ合う行為 そのものみたいで、興味深かったです。(照)

いろいろと、小洒落たシーンはあるけど
一番好きなのは、階段でキスするシーン..

もう、いくら話し合っても 分かり合えないと悟って
エミールが 去っていこうとしたとき
アンジェラが、一瞬 作り笑いした後の.. キス♪

もう、いくら話し合っても 分かり合えないと悟って
アンジェラが 去っていこうとしたとき
エミールの、真剣なまなざしの後の.. キス♪

キス.. キス.. キス..♪

頭で、考えるより..
言葉で、説明するより..
案外、いろんな感情が伝わるのかも.. しれません。
一瞬にして。。

何となく、うまく行かなくなってるような気がしたとき
「子どもさえいれば..」と思ったアンジェラの気持ち。
なんとなく、わかるような気がしました。
私も、かつて大好きだった人との間に
子どもが欲しいと、強く願ったことがあったから。

女って、感覚や感性に頼って 生きてることが多いのに
ふとした瞬間に、言葉や証拠が求めたくなる..

「言わなくてもわかってるだろ?」的、男の発想が
傲慢だったり、冷たく感じることがあったりして。。

冒頭で、『ミュージカル的』と出てくるんだけど
唐突に音楽が流れたり、切れたりするとこなんか
ミュージカルっぽいかもしれません。確かに。

恋に落ちてる女なんて
ささいなことで舞い上がったり、必要以上に悲観的になったり..
多かれ少なかれ..
ヒロイン気分 味わってる自分に、酔ってたりするもの。
すべての恋愛模様は、ひとつの悲喜劇なのかも..♪

いろいろな言葉も、趣深かったりして..
『許せないのは、男といるのに 他の男のことを考える女』
.. どきっ? (笑)

特に、終わりの方で流れてくるシャンソン..
歌詞が、たまんないです。。
罵倒にも近い、愛の言葉..? (汗)

きっと、よく見れば、
もっともっと、おもしろいところが 発見出来る映画なんだと思います。
数年経ってから、また 観たい映画になりました。
素敵な映画に出会えて、とても楽しかったです♪

恋愛を ゆとりをもって捉えられるときに、お薦めの映画。
または、自分の感情に翻弄されそうになってるときに、
冷静な目を 与えてくれる映画.. かもしれません。(笑)
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by keko_m | 2005-09-08 23:32 |  * movie